RSI

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RSIとは

RSIとは相場の過熱感を見る為に役立ちます。
価格の上がり過ぎ、下がり過ぎを判断する為のひとつの指標となります。
そこから相場参加者のマインドを読み取る事ができます。

具体的にはRSIの使い方は主に3種類有ります。

1.オーバーシュート
2.ダイバージェンス
3.ヒドゥンダイバージェンス


ひとつずつ解説していきます。

オーバーシュート

RSIは0〜100までの数値で表せられます。
70以上を買われ過ぎ
30以下を売られ過ぎ
と一般的に解釈されています。
80以上買われ過ぎ、20以下売られ過ぎと条件を厳しくすると精度は増します。

この判断基準はトレンド相場よりもレンジ相場で役に立つ事が多いです。

ダイバージェンス

例として上昇トレンドでは基本的RSIも上昇トレンドを形成します。
しかし価格は高値を更新したにもかかわらず、RSIは高値を切り下げる様な状況をダイバージェンスといいます。
マインド的には高値更新に対して冷ややかになっているという様にも読み取れます。
これ以上の上昇には懐疑的になっていますのでポジションの手仕舞い若しくは逆張りでのエントリーの判断基準として使うことが出来ます。

こちらのチャートではRSIの同数値を含めるとダイバージェンスが3連続しています。
後述のヒドゥンダイバージェンスが戻り目で発生している為、1回目、2回目のダイバージェンスで反発はしたものの結果的にトレンド転換には至らなかったものと考えられます。

ヒドゥンダイバージェンス

上昇トレンドでの押し目、下降トレンドでは戻り目の判断として使うことが出来ます。
上昇トレンドの調整局面にてトレンド内部の小さな波で安値を切り上げているにも関わらず、RSIは安値を更新ている様な状況をヒドゥンダイバージェンスといいます。
マインド的にはトレンド転換への熱狂は有ったが、ダウの転換に失敗したとも読み取れます。
メイントレンドの転換に至らなかったため押し目と考えることが出来ますのでトレンドフォロー戦略のエントリーポイントの発見に使うことが出来ます。

戻り目のRSIを比較するとRSIは高値更新しているが、価格は切り下げているのが分かる。
実際にトレードで利用するならば、トレンドの調整局面で前回の押し又は戻りのRSIを更新した後下位足でプライスアクション等利用してエントリーを行うことが想定される。

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